身体を動かせば、休憩したくなったり疲れたりするように、私たちの目ももちろん疲れて休養を必要とします。
テレビの情報番組で、時々目の動きをチェックする機械が出てきますが、そういうときに「人間の目って、四六時中動いてるなぁ」なんて、感心しちゃいませんか?
目の疲れを感じたときに、休息をとったり眠ったりして、スッキリするのであれば、それは自然な「目の疲労」です。
しかし、充分な睡眠をとっても、まだ目がかすむ、痛い、頭痛や肩こりが治まらない、ということがあれば、それはすでに目の病気、眼精疲労かもしれません。
また、ちょっと目がラクになったなぁ、と思ってもすぐに疲れが蘇る場合も、通常の生活では回復できないレベルの疲れを、目が感じているというサインになります。
私の場合は、毎朝、起きたとたんに斜視でした(笑)。
今だから笑えますが、朝起きて鏡を見るのが本当に辛かったのです。
まず、鏡にたどり着くまでに視界がはっきりせず、正常に焦点を合わせている片方の目だけを開けて歩かなくてはならず、いざ鏡をのぞくと、片目はあさってなのか昨日なのかわからない方向を見ていました・・・。
ここまでひどくならなくても、あなたが眼精疲労にもっと早く気付けるように、自覚症状をいくつかあげてみますね。
まずは、目そのものにあらわれる症状から。
・ 目がかすむ
・ ショボショボする、うるむ
・ 目が痛い、重い
・ 眼球に圧迫感や熱っぽさを感じる
・ まぶしさを感じる
・ 充血している
・ 視界がかすんだり、見えにくい
・ まぶたがけいれんする
よく、目の疲れでドライアイのことを言いますが、涙っぽいのもドライアイなんだそうですよ。目のかわき(ドライアイですね)を回復しようと、涙をいっぱい出すんだそうです。
ですから、目のかわきを感じないからといってドライアイとは無縁とはいえないわけです。
身体のまさに涙ぐましいメカニズムによって起こる涙目。いやぁ、涙はもっと大事なときにとっておきたいもんですねぇ~。
・・・・失礼・・・。
さて、本題に戻って次は目以外の部分にあらわれる眼精疲労の症状をご紹介します。
・ 頭痛がする
・ 肩がこったりや首筋がはる
・ 鼻の付け根やまゆの周辺が痛い
・ 腰痛がする
・ 指先がしびれる
・ 吐き気を感じる
・ 胃腸が弱ったり、食欲が落ちる
・ イライラしたり、眠れなかったりする
・ 身体がだるい
・ 便秘
これだけあると、「だれでもひとつくらい当てはまるだろう!」とちゃぶ台があちこちでひっくり返りそうですが、まぁ、落ち着いてください。
眼精疲労は、単に目の症状にとどまらず、身体のほかの部分の病気の原因にもなってしまうということなんです。
だから、目の疲れをごまかしながら、忙しい毎日を送り続けることは危険なのです!
中国では「肝臓は目にアナを開く」とも言われ、目と肝臓は深いかかわりを持っていると考えられています。目は、筋肉や神経が特に発達していて、それは結果的に肝臓の状態を反映するのだそうです。肝臓は血液を貯える器官であり、血液は全身にくまなくめぐっているのですから、目の疲れが全身の病気の根源になると言っても、決して大げさではないということなんですね。
おっそろしいい気持ちになってきましたか?
大丈夫です。
あなたを脅すために書いてるわけではありませんので、ご安心下さい。
これから、ご一緒に眼精疲労の原因や改善方法を探っていきましょう。
私自身も、今は斜視には悩まされておりません!
・・・かといって、美人になったわけでもないのですが。
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